2012年01月20日

賃貸マンションの雨漏りのために行った修繕費について教えてください

雨漏りをしたままでは賃貸することができません。
雨漏りの補修工事を行った場合の修繕費は全額を経費にすることができるでしょうか?

雨漏りの補修工事によって建物の価値が増加した場合、その増加した部分は資本的支出として資産計上することが求められます。

具体的な基準は設けられていませんが、建物の老朽化によって雨漏りすることが当然であると考えられる部分に対する修繕は資本的支出と指摘される場合があります。

何かしらが原因で雨漏りを起こした場合、その個所を補修することで雨漏りが止まった等の場合は修繕費として経費とする事が認められるでしょう。


修繕費か資本的支出にするかという点は税務調査でも税務署と経営者の見解の相違が起こりやすい部分です。

修繕費とする場合には具体的に修繕費とする自分なりの基準を設けておくとよいでしょう。

(例えば、補修工事を行った場合に保険が下りた部分は保険屋さんが原状回復と認めた部分として経費に計上(この場合、修繕費と保険金収入が同額となります。)し、保険金を上回った部分は価値の増加した部分と判断して資産計上する等。)


posted by 金沢 税理士 at 12:02| Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。