2010年12月07日

不動産取得税について教えてください

不動産取得税は、土地や家屋を購入・交換・贈与等により取得したり、家屋を建築(新築・増築・改築)したりすることにより不動産を取得したすべての人(個人・法人を問いません。)に課税される税金です。
 ただし、例外として相続による取得などは非課税となります。

 不動産取得税の税額は課税標準額に税率を乗じて計算されますが、取得した不動産の課税標準額(課税標準の特例適用がある場合には適用後の価額)が次の額に満たない場合には、不動産取得税が課税されません。

  土地・・・10万円未満
  家屋・・・1戸につき12万円未満 (売買・贈与・交換などによる取得)
  家屋・・・1戸につき23万円未満 (新築・増改築による取得)

 ただし、10万円未満の土地を取得してから1年以内にその土地に隣接する土地を取得・1年以内に増改築を行なったような場合には、全体の課税標準額を合計した価格によって免税になるかどうかが判断されます。

 課税標準は原則として取得時における不動産の価格すなわち適正な時価とされています。
 よって、不動産をタダで貰ったりした場合でも不動産取得税がかかることになります。

 通常の新築住宅を取得した場合、その床面積が50平方メートル以上240平方メートル以下であれば建物の評価額から1,200万円(長期優良住宅は1,300万円)が控除される特例の適用を受ける事が出来ます。
 中古住宅の場合には、上記面積要件の他に建物の新築からの経過年数等の要件が加わります。
 居住用の建物として良いもの(高級な物とかではなく、比較的新しいものだったり、火に強かったり地震に強かったりするもの・・・)なら税金安くしてあげるよって感じです。

 税率は原則として4%になります。
 ただし、現在以下のような軽減措置が設けられています。
  @住宅、土地に係る不動産取得税の税率 4%→3%
  A宅地評価土地(住宅用地・商業地等)に係る不動産取得税の課税標準を2分の1とする。
 これらの措置は期限付き措置なのですが、期限切れの前に毎回のように期間が延長されています。
 今年もまた3年間延長されました。


posted by 金沢 税理士 at 12:50| Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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